ペリカン万年筆 トラディショナルM150を8年使って
みなさん万年筆って使ってますか?
私は周りを見回しても、万年筆を愛用している人それほど見たことがありません・・・
ただ、極稀に使っている人に会うと妙に親近感を持ってしまいます。
メーカーの違いはあれども、万年筆を持っている人って素敵な人が多いという印象ですね。
静かな中にも、所有物に対するこだわりがあって物を丁寧に使っていそう。
物に対する姿勢って、仕事に対する姿勢にも通じると思うのですが、
物を大事に長く使っている人は仕事も丁寧なんじゃないかな。と思っています。
今回は約8年間愛用している、万年筆
「ペリカン トラディショナルM150」
を紹介します。
基本スペック
メーカー ペリカン
本体材質 樹脂
ペン先材質 ステンレス
字幅 F(細字)
機構 吸入式
サイズ 全長:約121mm(収納時)
全長:約145mm(筆記時)
同軸径;約11mm
キャップ径:約13mm(クリップ除く)
最大径:約16mm(クリップ含む)
重さ:約12g
サイズが小さいながらも、本格の吸入式の万年筆です。
現行のM200よりも小さくコンパクトですね。
2010年の1月に楽天市場にて6,000円で購入しました。
購入のきっかけ
当時私は30歳になったばかり、20代に別れを告げ
これから30代としてしっかりとした大人な男性になりたいと思い
文房具に6,000円は高いな。と思いながらも、自己投資として買いました。
万年筆デビューには最適な1本だったと思います。
使用感
ペン先はF(細字)にしましたが実際書いてみると、太く感じました。
細い字が好みなので今度買うときはEF(極細字)にしたいと考えています。
使用感、ありまくりですみません。
最初はかなりペン先が硬いと思ったものですが、使用しているうちに私の筆圧に馴染んだようで、今ではもうしっくりと書くことができるようになりました。
それで最近の使い方ですが、持ち歩かずにもっぱら書斎で朝日記を書くのに使用しています。
書き込むノートはライフノート。
- 出版社/メーカー: ライフ
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インクはペリカン4001 Blue-black。
ペリカン Pelikan 万年筆 ボトルインク ブルーブラック 4001-76
- 出版社/メーカー: Pelkan
- メディア:
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クリーム色のノートと、相性の良い
ペリカンのブルーブラック。
朝清々しい空気の中こだわりの筆記具で書く朝日記。
至福のひと時です。
以前手帳の書き込みに使っていた時期もありましたが、万年筆ってインクが乾きにくくページへの滲みが気になったので今はもっぱら自宅待機。仕事で疲れた時、考え事をしている時、ノートにこの万年筆を走らせ自分との対話を楽しんでいます。
デザインが洗練されている
無駄な装飾がなく、クラシックなデザインなので飽きがなく長く使い続けられる一品です。事実8年たった今もこうして使い続けています。
深い黒のボディに金色のライン。今見ても惚れ惚れしてしまいます。
まとめ
万年筆って使い続けるうちにどんどんペン先が自分の筆圧にあった形に変わってくるといいます。万年筆を大事にして育てる。そんな楽しみ方もありますね。
インクを吸入したりする手間や、書いてもインクが滲みやすかったりするデメリットはありますが、それにも増して所有している喜びの方が大きいですね。また、この万年筆のおかげでデスクに向かうきっかけにもなっていて、自分の人生にどれほど貢献してもらったのかは計り知れません。
今はこのペリカン トラディショナルM150は絶版になってしまっています。
少し大きさは大きくなりますが、M200というモデルなら入手はできますね。
ペリカン 万年筆 EF 極細字 黒 クラシック M200 正規輸入品
- 出版社/メーカー: Pelikan
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今度万年筆買うときは、スーベレーンかな。
ふぅ、お金貯めよう。